グローバルチームでの会議に参加し始めると、「言いたいことはあるのに、英語で何と言えばいいか分からない」という壁にぶつかります。実は、会議で頻出するフレーズは限られており、テンプレートを覚えておけば多くの場面で対応できるのです。
このコラムでは、会議の5つのフェーズに分けて、それぞれで使える即戦力フレーズを紹介します。明日のミーティングから使ってみてください。
1. 会議の冒頭で使えるフレーズ
会議をスムーズにスタートさせるための定番フレーズです。司会・参加者どちらの立場でも使えます。
- Thanks for joining today. — 本日はご参加ありがとうございます。
- Let's get started. — それでは始めましょう。
- The main agenda for today is … — 本日のメインアジェンダは…です。
- Could you briefly introduce yourself? — 簡単に自己紹介していただけますか?
2. 意見を述べる時のフレーズ
自分の意見を伝えるとき、日本人は「I think」を多用しがちですが、状況に応じて使い分けると印象がぐっと洗練されます。
- In my opinion, … — 私の意見では…
- From my perspective, … — 私の視点からは…
- I'd like to suggest … — …を提案させてください。
- What I'm trying to say is … — 私が言いたいのは…
ビジネスで重要なのは、英語の文法的な正確さよりも「自分の意図が相手に正確に伝わるか」です。シンプルな表現でも、要点を明確に伝えられるフレーズを優先的に身につけましょう。
3. 賛成・反対を伝えるフレーズ
議論の中で立場を明確にするための表現。トーンを和らげるフレーズも合わせて覚えておくと、対立を避けつつ意見を伝えられます。
- I completely agree with you. — 完全に同意します。
- That's a great point. — それは良い指摘ですね。
- I see your point, but … — おっしゃることは分かりますが、…
- I'm not sure I follow. — 少し理解が追いついていません。
4. 確認・質問のフレーズ
聞き取れなかったり、内容を確認したいときに使う表現。「聞き返すのは失礼」という日本的な感覚は不要です。海外では確認することは前向きな姿勢として評価されます。
- Could you elaborate on that? — もう少し詳しく説明していただけますか?
- Just to clarify, you mean …? — 確認させてください。…という理解で合っていますか?
- Sorry, could you repeat that? — すみません、もう一度お願いできますか?
- Can you give us a specific example? — 具体例をいただけますか?
5. 会議を締めるフレーズ
議論の終わり方は、次のアクションを明確にする上で非常に重要です。ネクストステップを共有し、合意点を確認しましょう。
- Let me summarize what we've discussed. — 議論内容を要約します。
- So the next steps are … — それで、次のステップは…
- I'll send out the meeting notes by EOD. — 本日中に議事録を送付します。
- Thanks everyone for your time. — みなさん、お時間ありがとうございました。
まとめ:フレーズは「セット」で覚える
会議で使えるフレーズは、単発で覚えるよりもシーン別にセットで覚えるほうが定着しやすく、本番でも引き出しやすくなります。今回紹介した20フレーズは、まずは「自分が言いそうな場面」を3〜5つ選んで、繰り返し声に出して練習してみてください。
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